第0002回 (2004/06/14)
件名:(2)将来のスタンダード     (東京都開業)
 ホームページ拝見しました。
以前からお話聞いておりましたが、非常に興味深い内容です。
将来の咬合治療のスタンダードになる予感がします。
今後もいろいろ知りたいと思います、教えて下さい。

東京都渋谷区開業  矯正歯科院長


=返信=

○○先生
お褒めの御言葉ありがとうございます。
種々の咬合理論を学んで実践もし、咬合器は全調節性までも経験しました。
どの方法でも再発する側はいつも同じ方向であり、試行錯誤しているうちに、頸椎・骨盤・足首と下へ下りていきました。 

ほとんどの大学で、咬合検査機器などメーカーと組んで研究を行っていますが、
ご覧のように肉眼でわかる位の顎位変化ですから、「大前提が違うよ」という事になります。
(表現が悪いですが、崖が落ちそうになっているのに家の建て方ばかりを考えているようなもので、まず崖を土台から直さないと・・という意味です)

矯正は叢生部を整列させるので、アゴが行きたい方向を止める要素になっていた部位まで真直ぐになり、顎位は悪化する可能性が高いと言えます。

まず御自身のアゴバランスがどうなっているかをチェックしてみましょう。
両足で立ち、左後ろにやや倒れるくらいに左カカトに重みを乗せて下さい。
その状態でカチカチ咬んで、左奥が強く当たる状態を感じなから、普通に戻してみて下さい。変化が判ると思います。
次に、右後ろ(右カカト)側へ同じように重みを乗せてカチカチ咬んだらどうですか?
右奥が当たる強さが、左の時ほどないとしたら、
体の重心は右前にくずれていることになります。
(通常では当たりがうすい左奥が、体の重心を左奥へかけると正常になるのだから)

先生ご自身の診断を当院で体験されることが、理解へ最も早いと思います。
ご遠慮なく御相談下さい。   
                                  
三ア公晴 
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