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(E)治療終了時![]() |
(F)治療終了時![]() |
開口障害とは開けづらい、大きく開けられない、開ける時に痛むetcです。
歯槽膿漏は、
ページの<解りやすく見せると・・・>で説明したように、アゴがズレるとズレた側だけでなく反対側も骨が壊れ始めることが基本であり、骨の量が限度を超えると歯がグラグラになるのが末期です。
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初診時の(A)(B)はやはりアゴの右くずれであり、その程度がひどいことは、左側の奥歯の咬む面どおしが空振りしている(B・C)ことで判ります。また歯並びが完成した年令からの問題だと判ります。初診時、アゴの左右運動をやってもらうと、左上の奥歯全てがグラグラと動き(空振りしているからよけいに真横からぶつかる)、レントゲンで歯を支える骨の高さは2mmもない(どんな歯科治療でも抜歯しかない)状態でした。
まだ30代前半だし抜歯しないで、これ以上骨を減らすことがないようなアゴ位置の戻しを行ってみました。
左側奥歯の咬合は、アゴが左へ戻ろうと変化しても止めてしまうので、左上3本をまず仮歯にしてから、足首への重心改善を始めました。(D)(E)(F)は、改善方向へアゴが変化しているのも判りますし、次に|24がこれ以上のアゴ位置改善を止めているのも判ります。
右上奥歯も右上前歯も歯の動揺度はグラグラだし、改善したアゴの位置で咬むような歯並びでないことが判り、右上の歯も全てを連いで冠せることになりました。
(G)半年後![]() |
(H)仮歯で安定確認![]() |
重心中枢への変化を続けて半年後です(G・H)。
アゴが左側を強く当てるようなバランスにようやくなってきました。
初診時は、いかに右奥へアゴが引っ張られていたかが判ります。
しばらくは安定の確認(改善量が大きいので3ヶ月以上は必要)してから、仮歯の所を作製します。
15年ほど前に、アゴが開きづらいとの主訴で来院された方です(I・J)。
咬み合せの悪い部分が顎関節症に関与すると思っていた頃ですから、全く合格の咬合なので驚きました。
その頃はスプリント治療が主だったのですが、作りようがなく、アゴ運動に合せて奥歯を削る調整を行い、症状はある程度治まりました。
(I)![]() |
(J)![]() |
(M)![]() ※クリックすると拡大します |
(N)![]() ※クリックすると拡大します |
(K)![]() |
(L)![]() |
仕事は体育の先生で、体の酷使の左右差は激しいそうで、歩く時の足首へ、体の重心が右前へくずれている故のネジレ力が大きく加わるようになっていました。
重心問題が年々確実に進み、アゴはどんどん右前へズレたいのに、咬合面積が良すぎて(M・N)の状態が目一杯であり、結果、右前が異常な強さで当たるアゴバランスだった為に、就寝時のスリ減り運動(O・P)を行っても足りず、顎関節がうまく回転できなくなったという状況でした。
(O)![]() ※クリックすると拡大します |
(P)![]() ※クリックすると拡大します |
しっかり治すとしたら、足首への重心改善だけで左奥が面積多く咬む(Nの上下の歯がしっかり咬む)ように戻っていくでしょう。
歯科治療は戻ったアゴ位置で、大きくスリ減った3|3(O・P)に何かを盛る程度だと思います。
「噛み合わせがおかしくなって体が影響を受けた」と論じる本・歯科医・患者さんが相変わらず多いですが、この方達の歯の状況は、見て判るように噛み合わせどころではない左右差があります。
右下5本欠損![]() |
右1本だけの咬合![]() |
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